MEMO

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WordPressで自作テーマを作成する時によく使うタグ一覧

 2022.09.13

WordPress(ワードプレス)でデザイン・コーディングをしたものを自作(オリジナル)テーマとして組み込むときによく使うテンプレートタグをまとめ・解説していきます。
テンプレートタグとは、WordPressで独自に定義されているPHPの関数となります。テーマ上で使用することで簡単に必要な情報などをデータベースより取得・表示を行なったりすることができます。

style.cssにテーマ情報を記述するコード

オリジナルテーマを作成するときに最低限必要となるファイルは、index.phpとstyle.cssです。
そして、style.cssにテーマ情報の記述が必要となります。
スタイルシートの文字コードの指定の

@charset "utf-8";

などの記述の後に下記を記述します。

/*
Theme Name:
Version: 1.0
Description: 
Author: DROOM
Author URI: 
Tags: 
License: 
License URI:
*/

それぞれの項目の説明

Theme Nameテーマの名前[必須項目]
Versionテーマのバージョン情報。アップデートなどでバージョン管理する際に利用
Descriptionテーマについての説明文
Authorテーマの作成者
Author URIテーマの作成者のURI
Tagsテーマのタグ
公式に掲載をするテーマの場合に絞り込む場合に利用されます
Theme Tags
Licenseテーマのライセンス
License URIテーマのライセンスのURI

自作テーマでよく使われるテンプレートタグ一覧

<html>のlang属性を設定するタグ

<html <?php language_attributes();?>>

テーマに<title/>タグにタイトルを表示

<title><?php wp_title(); ?></title>

テーマのスタイルシートを設定するタグ

テーマのスタイルシートを設定する場合のテンプレートタグです。

<link rel="stylesheet" href="<?php echo get_stylesheet_uri(); ?>">

テーマのディレクトリのURLを取得するタグ

<?php echo get_stylesheet_directory_uri(); ?>
<?php echo get_template_directory_uri(); ?>

wp_headを読み込む

テーマのテンプレートファイル内のタグ直前に記述する。

<?php wp_head(); ?>

wp_footerを読み込む

テーマのテンプレートファイル内のタグ直前に記述する。

<?php wp_footer(); ?>

<body/>へのclass設定

<body <?php body_class(); ?>>

トップページURLを表示

<?php echo home_url(); ?>

まとめ

以上が自作テーマを作成するときに使われるテンプレートタグとなります。テンプレートタグがまだまだたくさんありますので随時、追加更新を行なってまいります。自作テーマを製作する際はこちらの記事をお役立てください。

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